卒業生・在校生の声
畑中恭子
1977年 関西ピアノ専門音楽学校卒業
1.関西ピアノ専門音楽学校を知ったきっかけは何でしたか。
父の知り合いの方の紹介により、山田 忍先生にレッスンをしていただけるようになり、高校卒業後受験させていただきました。
2.あなたの得意な科目、あるいは不得意な科目は何ですか。どちらかについて答えてください。
得意な場合、どのようなところが得意(あるいは楽しい、刺激的である)と感じますか。
不得意な場合、どのようなところが不得意(あるいは難しい)と感じますか。
また不得意な場合、克服のためにどのような工夫や努力をしていますか。(卒業生の方は、在校時を思い出して答えてください)
不得意と感じるのは、その科目の苦手意識を克服することです。その為には、まずわからないこと、疑問に思ったことは、すぐにそれを解決することです。臆することなく先生に訊くとか、自分で勇気を出してとことんがんばってみることだと思います。
3.現在のあなたにとって「ピアノを弾くこと」は、どのようなことを意味しますか。
私の人生そのものであって、一生をかけて学んでいくことです。
4.これから本校の学生になる人に対して、「先輩」としての立場から、勉強法や学生としての心構えなど、アドバイスできることがあったらなんでも書いてください。
・与えられた課題に対して、一つ一つ基礎からきちんと向き合い、難しい曲であっても決してあきらめずに最後までベストを尽くすこと。
・義務教育と違い、自分自身で選んだ道なのですから、自主性をもって、前向きに授業に取り組んでほしいと思います。
5.将来、「ピアノを弾くこと」を職業にする、あるいは部分的にでも職業に生かそうと考えていますか。
考えている場合、できるだけでいいので、具体的なイメージ、ヴィジョンを語ってください。
(卒業生の方は、現在のあなたとピアノの関わりについて語ってください)
年齢を重ねるごとに、人生の中でいろいろと背負わなければならないものがありますが、その中で演奏家としての自分をきっちりと確立し、それを続けられるよう、日々努力していきたいと思っています。
6.関西ピアノ専門音楽学校で学んでいてよかった、と思うことがありますか。
あれば、できるだけ具体的に書いてください。(卒業生の方は、在校時、及び卒業してからの時間を含んで書いてください)。
・在学時から数多くのステージを経験させていただいたことです。
・ピアノ、音楽について、いろんな角度から深く掘り下げて勉強ができる授業内容であったことです。
7.関西ピアノ専門音楽学校に入学する前、あるいは現在までにおいても、「ピアノをやめよう」と思ったこと、あるいは実際にピアノから離れたことがありましたか。
それはいつ、どのような時でしたか。やはりピアノを続けようという考えには、どのようにして至りましたか。
差し支えのない範囲で、具体的に語っていただけたら幸いです。
これまでに「ピアノをやめよう」と思ったことは一度もありません。
8.ピアニストとして出演・演奏した最近の機会(コンサート)を振り返って、よかったと思う点と、反省点、そして今回の経験を、次回に演奏チャンスを得た時にどのように生かしたいかについて、できるだけ具体的に書いてください。
メロディとハーモニーのバランスが少しアンバランスだったように思います。それと、弱音部の繊細さに少し欠けていたのではないかと思いました。