卒業生・在校生の声
清水菜那子
2009年 関西ピアノ専門音楽学校卒業
1.関西ピアノ専門音楽学校を知ったきっかけは何でしたか。
入学前に師事していた先生が調べて下さいました。その後、学校見学に行き、自分で入学を決めました。
2.あなたの得意な科目、あるいは不得意な科目は何ですか。どちらかについて答えてください。
得意な場合、どのようなところが得意(あるいは楽しい、刺激的である)と感じますか。
不得意な場合、どのようなところが不得意(あるいは難しい)と感じますか。
また不得意な場合、克服のためにどのような工夫や努力をしていますか。(卒業生の方は、在校時を思い出して答えてください)
不得意な科目は語学でした。特にフランス語が苦手でしたので、試験前には友人と一緒に勉強しました。友人に教えてもらい、なんとかクリア出来たと思います。
3.現在のあなたにとって「ピアノを弾くこと」は、どのようなことを意味しますか。
私の小学生の頃の夢はピアノの先生になることでした。今、その夢がかないました。ピアノ教師になって、ピアノを弾く事で、生徒にもっと音楽を好きになってほしいと思っています。私もまだまだ未熟ですので、これからも生徒と共に成長していきたいと思います。
4.これから本校の学生になる人に対して、「先輩」としての立場から、勉強法や学生としての心構えなど、アドバイスできることがあったらなんでも書いてください。
関西ピアノは、一言で言うと「贅沢」な学校だと思います。先生方との距離が近く、すべての授業をとても丁寧に教えて下さいます。私もはじめは課題が多く大変でしたが、周りを見て焦らず、眼の前の目標に向かって自分のペースで努力すれば大丈夫だと思います。
5.将来、「ピアノを弾くこと」を職業にする、あるいは部分的にでも職業に生かそうと考えていますか。
考えている場合、できるだけでいいので、具体的なイメージ、ヴィジョンを語ってください。
(卒業生の方は、現在のあなたとピアノの関わりについて語ってください)
私は現在、宝塚音楽学校で講師をさせて頂いています。また、自宅でもピアノを教えています。音楽学校の生徒はもちろんの事、幅広い年齢の方と出会えて、私自身、刺激を受けています。
6.関西ピアノ専門音楽学校で学んでいてよかった、と思うことがありますか。
あれば、できるだけ具体的に書いてください。(卒業生の方は、在校時、及び卒業してからの時間を含んで書いてください)。
以前はただ単にピアノを弾いているだけでしたが、関西ピアノに入学して、沢山の作曲家を知り、知識が増えました。バロックから近・現代までの曲を勉強することが出来、また演奏会にも何度か出演させて頂きました。そのおかげで、生徒に自分の経験した事、学んだことを話せることが多くなったと思います。もう一つは一緒に演奏会ができるような仲間ができたkとおです。これもこの学校で学んでよかったと思うことです。
7.関西ピアノ専門音楽学校に入学する前、あるいは現在までにおいても、「ピアノをやめよう」と思ったこと、あるいは実際にピアノから離れたことがありましたか。
それはいつ、どのような時でしたか。やはりピアノを続けようという考えには、どのようにして至りましたか。
差し支えのない範囲で、具体的に語っていただけたら幸いです。
正直、関西ピアノに入学するまでは何度か思ったことがありますが、入学してからは目標がクリアになり、また、良い仲間と出会えたことで「やめよう」と思わなくなったと思います。現在も大変なことが多いですが、生徒の小さな成長を身近で感じ、「私も頑張ろう」と思うことがよくあります。
8.ピアニストとして出演・演奏した最近の機会(コンサート)を振り返って、よかったと思う点と、反省点、そして今回の経験を、次回に演奏チャンスを得た時にどのように生かしたいかについて、できるだけ具体的に書いてください。
9月の演奏会では、聴きに来て下さったお客さんから衣装もほめて頂きました。舞台で演奏する時、演奏はもちろん「見せる」ことも大事なんだと思いました。演奏会の本番で思い通りに弾けた事はあまりありませんが、向上心を持ち練習することが舞台で弾く時の自信につながると思っています。次回演奏する機会をいただいた時も、この事を常に頭におき、頑張ります。