卒業生・在校生の声
植田千秋
卒業年月日/1984年
1.関西ピアノ専門音楽学校を知ったきっかけは何でしたか。
専門学校ガイドを見たと思います。
2.あなたの得意な科目、あるいは不得意な科目は何ですか。どちらかについて答えてください。
得意な場合、どのようなところが得意(あるいは楽しい、刺激的である)と感じますか。
不得意な場合、どのようなところが不得意(あるいは難しい)と感じますか。
また不得意な場合、克服のためにどのような工夫や努力をしていますか。(卒業生の方は、在校時を思い出して答えてください)
得意といっても未熟ですが、初見が大好きです。いろんな曲を弾いてみるのが好きです。初めての楽譜を見た時は、どのように弾こうか、仕上げようか、ワクワクします。
3.現在のあなたにとって「ピアノを弾くこと」は、どのようなことを意味しますか。
ピアノはなくてはならないもののひとつです。心の拠り所です。生涯、ピアノに触れていたいです。
4.これから本校の学生になる人に対して、「先輩」としての立場から、勉強法や学生としての心構えなど、アドバイスできることがあったらなんでも書いてください。
学生さんが羨ましく思います。とても恵まれた環境で、優秀な先生方のもとで、どうぞ音楽を満喫して下さい。
5.将来、「ピアノを弾くこと」を職業にする、あるいは部分的にでも職業に生かそうと考えていますか。
考えている場合、できるだけでいいので、具体的なイメージ、ヴィジョンを語ってください。
(卒業生の方は、現在のあなたとピアノの関わりについて語ってください)
私は今、幼児から70歳代の方まで、ピアノレッスンをしています。全員が「ピアノが大好きで、弾きたくてたまらない」と思って入会されるわけではありません。教えはじめた頃は「やる気がないならやめれば?」と思ったこともありましたが、今は生徒さん全員にピアノを弾く事が楽しい事のひとつになってもらいたいと思います。未熟ですが、いつのまにかピアノを弾くことに加え、教えることも大好きになりました。
6.関西ピアノ専門音楽学校で学んでいてよかった、と思うことがありますか。
あれば、できるだけ具体的に書いてください。(卒業生の方は、在校時、及び卒業してからの時間を含んで書いてください)。
少人数で、本当にきめ細やかに、御指導いただき、楽しかったです。学生時代に、一生ピアノを愛せるエネルギーと一生分の課題をいただいた気がします。感謝の気持ちで一杯です。
7.関西ピアノ専門音楽学校に入学する前、あるいは現在までにおいても、「ピアノをやめよう」と思ったこと、あるいは実際にピアノから離れたことがありましたか。
それはいつ、どのような時でしたか。やはりピアノを続けようという考えには、どのようにして至りましたか。
差し支えのない範囲で、具体的に語っていただけたら幸いです。
ピアノをやめたら、もっとラクに生きれるかな?と感じた事もあります。壁にぶつかった時など、そう感じますが、やめようと思ったことはありません。でも、子供が小さい頃は、指導と育児の両立は大変でした。しかし、あっという間ですね。ピアノも指導も続けてよかったです。
8.ピアニストとして出演・演奏した最近の機会(コンサート)を振り返って、よかったと思う点と、反省点、そして今回の経験を、次回に演奏チャンスを得た時にどのように生かしたいかについて、できるだけ具体的に書いてください。
過去に何度か、学校の演奏会にOGとして出演させていただきましたが、今は生徒の発表会で最後に独奏するのが主な演奏機会です。その時点で、自分なりに満足のいく演奏が出来るようがんばりたいです。